激動の日々編

≪広太(次男)が病気になった直後の写真集≫


平成11年1月8日(生後10ヶ月と20日目)、突然に急性脳症になり、

ある小児病院へ入院致しました。

この写真は入院して2週間が過ぎ、入院後はじめて集中治療室にて撮ったものです。
(広太11ヶ月ころ)

お医者さんや看護婦さんのおかげで、ちょっとずつ身体の方は良くなってきています。

首と足には点滴のチューブ、そして鼻からはミルク注入用のチューブも。
(これでも一時よりだいぶ、チューブの数は減ったのですが...)

でも、意識はまだモウロウとしていて、顔や手足もむくんでいます。

入院直後は動揺のあまり、写真を撮ることも考えられませんでした。


入院から1ヶ月位たち、沐浴がやっとできました。(広太1才弱ころ)

1ヶ月間のアカで浴槽がアカだらけになりました。

この頃、耳はわずかに聞こえているようでしたが、目は全然見えてませんでした。

この頃から、呼びかけに対して笑顔も出てきました。


入院から1ヶ月半位たち、外泊でとりあえずチョットだけ家に帰れました。

兄ちゃんがチューブでミルクをあげてくれてます。(広太1才ころ)


2回目の外泊のとき。

この頃、やっと太陽の光くらいは感じるようになってきました。


我家のパソコンでゲームをしようとしてカアちゃんに怒られる洋平


99年3月8日晴れて退院!!

たいへんお世話になったやさしい看護婦さん達との涙の別れ(?)をし、

ちょうど2ヶ月間の入院生活が終わりました。

我家で兄ちゃんとのツーショット

ミルク注入用の鼻からのチューブも、取れました。


洋平の保育園の卒園式の朝


退院から20日ほど経ち、オモチャと戯れることも出来てきました。
また、頭もだいぶ上げられるようになり、
チョットずつ目も見えてきました。